
235. USB接続のビッグドライブ ハードディスクを98年製のビッグドライブ非対応PCに付ける HDD USB2.0 2004.1
目 次
USB2.0は480Mbpsだから、60MB/s。名目上、ATA66程度の速さだから十分だろう。ATA133などと言っても、それはインタフェース速度で、メディア−ヘッドの転送速度は、なかなかそんな速度は出ない。何しろ1bitづつ機械的に廻っているディスクから読むんだからインタフェースみたいな電子的速度など出ないんだよね。
そうは言え、磁気密度も信じられない位高くなってきたから、回転速度が7200RPMのようなカタツムリのような遅い物で(っていったって自動車のエンジンをこんなスピードで回したらすぐ壊れてしまう)も、結構、メディア−ヘッドの転送速度も出るようになってきた。最近、忙しくて勉強不足で、どの位まで来たか良くしらないが、ま、ATA66で十分だろう。
HDDをPCの蓋を開けて内蔵するのもだんだん面倒になってきたので、USB接続した。
3.5'HDD用USB2.0ケース
と言う物を購入する。
ビッグドライブ対応と書いてあるものにすること。
128GB以上のHDDをbig driveという。
これは従来のPC/AT規格では扱えないくらいにアドレスが大きくなる。ビッグドライブに対応したIDE規格を備えたPCや、ケースでなければ、160GBとか、200GBなどのHDDは扱えない。
実売されているHDDでは128GBなんてなくて、120GBだから、ここまでは、Big Drive対応ではなくても大丈夫だ。しかし、現在最高の300GBなどを使いたければ、ビッグドライブ対応と箱に書いてあることに注意する。
CENTURYのビッグドライブ対応で、アルミケースのもの(ASC-35U2)が4980円で出ていたので、購入。120GB以下用でよければ、3900円くらいであちこちに出ている。HDDは結構熱がでるし、この熱で寿命が決まるから、アルミにした。プラスティックケースのものは4680円だった。300円しか違わないならアルミで決まりだ。
ビッグドライブ対応と書いてありながら、「250GBまで」などと書いてあるケースも有る。ビッグドライブ規格に忠実なら、こんな制限はないのだが、どこかで手を抜いているか、単に設計時にそれ以上のHDDが無くて、テストできなかっただけかは分からない。
ASC-35U2は、そういう制限は書いてなかった。店員さんに聞いたら、300GBは確認してあるという。勿論、彼は「300GBを保証するものではないです。あるHDDで動いたということです」と付け加えるのを忘れない。これは当然で、相性はPC部品にはつき物だ。保証はいらない。規格として対応していなければ、梃子でも付くわけがない。とにかく動いた実績があるなら設計はしてあるということだからOKだ。
HDDそのものだが、2004.1.23の秋葉原価格では、160GBが1万円強、250GBが2万700円。300GBはあちこち廻ったが品切れだった。160GBがコストパフォーマンスが良いが、ケースの価格まで考えると250GBかな。
Maxtorの250GBを購入。間違っても、「シリアルATA」なんて買ってはいけないよ。ケースが対応していることを確認してあれば別だが、普通は従来の幅広のコネクタだ。
あっけないくらい簡単に動いた。
ネジを外してケースを開け、HDDのジャンパーをMasterに変え、コネクタと電源をつけ、HDDをネジ留めして、ケースを閉じて終わり。締めて10分かかってない。
が、フォーマットをNTFSでしたら、2時間くらいかかった。USB1.1でやったのだが、データ転送速度は問題にはならないと思うので、多分、USB2.0でも同じくらい時間が掛かるのではないだろうか。確か、内蔵の場合も相当掛かった記憶がある。250GBのフォーマットは大変なんだ。
98年製だったかの日立Flora330/Win2kに付けた。
こんな時期のPCがビッグドライブに対応しているわけがない。BIOS updateもない。要するに、昔のままのFloraだ。だから、内蔵は不可。それで、USBケースにした。ケースはビッグドライブに対応しているものにしたというわけ。
USBも1.1だ。
これが遅いけど動いた。
このケースの使用条件は、PII/300MHz以上、DRAM128MB以上だが、FLoraのMMX233MHz、96MBで動いた。ま、USB2.0のフルスピードじゃなく、USB1.1ののろいスピードだからでもあるが、2.0だって、遅いスピードモードもあるし、1.1モードもあるから動くということだ。
更に、このHDDは、PCのマザーから出ているUSBに直結ではなく、700円の安物ハブ経由でも動いた。
メーカは、クレームを嫌って安全サイドで推奨するが、結構、動く物だ。
注意;ASC-35U2の場合
・HDDのジャンパは最近は、購入時、CableSelectになっているので、Masterにする
・Windows98SE以降しかサポートしていない
・Windows98SE以外、Me、2000、XPではドライバはWindowsが標準で持っている。
・98SEでは、付属のCD-ROMのドライバを入れる(って、CD-ROMなんか入っていないので、
箱に張ってあるシールにあるWebHPに行きダウンロード。)
・USB2.0、USB1.1で動く。USB1.1は12Mbpsだから、名目、1.5MB/sだ。
10倍速のCD-ROM程度しか速度はでない。
・チップセットが関係するらしく、AMDでは動かないPCもあるので箱書を良く読む。
DynaBookや、Aptivaの過去の機種にそういうものがあると書いてある。
参考;
232. OS毎のビッグドライブ(128GB超)対応法 2003.11
233. 外付けUSB2.0ハードディスクケースにビッグドライブ(128GB超)を付ける条件 2003.11
236. 新ウィルス。見知らぬ人間からのメールは決して開かないこと 2004.3
目 次
メールの添付ファイルを実行すると感染する W32.Netsky.D@mmという新たなウィルス。
もし、感染するようなことをした記憶があるなら、すぐ、ウィルス除去ソフトを実行してスキャン・修復しよう。3月3日か4日の最新パターンファイルをダウンロードしてからね。でないと、鳥インフルエンザに、ポリオのワクチン注射しているみたいなもんで、何にも効かない。
アンチ・ウィルス・ソフト(ウィルスバスターとかいろんな名前がある)をもってない人は、
体験版ウィルス除去ソフト
から、とりあえず、体験版をダウンロードして実行。後で買っておこう。
「Re;I love you」で懲りていると思うのだが、「おれおれ詐欺」と同じで世には懲りない面々がいるらしい。
今回のメールは、「Re:your document」、「Re:your picture」、「Re:your text」など
のサブジェクトで、本文が、「Here is the attached file」、「See the attached file」など。
your_picture、your_textなどの添付ファイルがついている。この添付ファイルがウィルスソフトだから、決してダブルクリックなど、実行行為をしてはならない。
これは、pifファイルになっている。で、馬鹿なWindowsをいかなる設定にしても「.pif」という拡張子は表示されない。「すべての拡張子を表示する」にしても表示されない。
しかも、実行ファイルなのだ!。pifとは「program information file」と言って、DOSのコマンドライン、つまり命令、つまりスクリプトのようなプログラムを実行するための設定ファイルになっている。.pifが見えないから、「your_picture.pif」なのに「your_picture」に見える。だから実行ファイルじゃないから良いやと思って、ダブルクリックしたら感染する。しかし、深く潜むから何も起きていないように見える。が、あちこちに勝手にメールを出し捲くるから、友人、取引先、知人、上司から顰蹙を買って、「あいつはいい加減な奴だ」と信用されなくなるよ。
ウィルスの詳細
ウィルスの詳細;シマンテックHP
体験版ウィルス除去ソフト
それにしても、アンチ・ウィルス・ソフトって、なんでこんなに使いにくく、おまけに重いんだろう。これ自身が、常駐なんぞした日にはウィルスとたいしてかわらんよ。重くて重くて、邪魔ばかりする。しかも、知らん内に裏で勝手に起動していて、さっきもWordが邪魔されて開かなかった。こういう動きも、一種のウィルスなんだということをシマンテックは認識してないのかねえ。
初心者は、使い方が分かり難いと思うので、ちょっとだけ説明。
・インストールは簡単だ。OKか次を目を瞑って押していればいい。何か言ってきたら、YesかOKでも押しておく。結構、素直には行かないが、なんとかしよう。できん人は、危険にあふれているパソコンは止めよう。
・起動すると、メニュー項目が一杯。意味も分からんのではないかと思うが、赤丸で囲んだところをとりあえず押して、全ファイルをチェックしよう。
ウィルスが見つかると、このように表示される。
これは、居候の場合、感染しているわけではなく、メールの添付ファイルで見つかったものだ。
実行していないので、感染はしていないよ。
完了すると、こういう表示が出る。なんと、10GBチェックに3時間かかった。
メーラではなく、テキストエディタでメールスプールを直にみると、
こんな風になっている。
差出人は、幾らでも勝手な名前が偽れる。
From: stogashi-ymn@umin.ac.jp
こんなのは、勿論出鱈目だ。
************************************************************
Received: from z19.219-103-240.ppp.wakwak.ne.jp (219.103.240.19)
From: stogashi-ymn@umin.ac.jp
To: yamadatarou@isp.ne.jp
Subject: Re: Your picture
X-Attachment-File: 20040306_201100_foolish\your_picture.pif,
Here is the file.
************************************************************
From: stogashi-ymn@umin.ac.jpなんてのは適当に書いただけだ。でも、こいつはきっとアホなのではないだろうか。
しっかりと、ISPと、IPアドレスを残している。
WakWakはNTT−MEのISP部門だが、ここのログと、上記のIPアドレスを照合せれば、どこから出ているかはすぐ分かる。
警察庁は、サイバーフォースという部隊を発足させている。「フォース」ってのは、「エア・フォース;空軍」の「フォース」と同じ意味だ。force。
ちなみに、「219.103.240.19」は、下記だ。エヌ・ティ・ティ エムイーはISPだから、誰かにIPアドレスを貸している。恒常的にせよ、DHCPで一時的にせよ、どの時間に誰に貸したかはログに記録されている。だから、このメール発信者はサイバーフォースのお友達に訴えればすぐわかるということなのだ。
Network Information: [ネットワーク情報]
a. [IPネットワークアドレス] 219.103.224.0-219.103.255.0
b. [ネットワーク名] XEPHION
f. [組織名] XePhion(株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー)
g. [Organization] XePhion(NTT-ME Corporation)
m. [運用責任者] MI1651JP
・・・
インターネットは匿名性が高いから犯人が見つからないと言われているが、本気になれば、必ず特定できる。YahooBBの顧客名簿でソフトバンクを恐喝した木全(きまた)とか言うチンピラは、相当手の込んだ匿名性操作をやっていいたが、あっさり逮捕された。あれも、お前はアホか、というくだらない手口で捕まっている。あんな、「犯人は私です」っていうような足跡残したら、そりゃ捕まる。
PIFファイルについて
PIFって何?と思った方、簡単に作れます。それ自体は何にも悪さはしない。あれは、M$が間抜けで、.pif拡張子を不可視にしたこと、pifファイルは実行ファイルであることを悪用されたわけだ。
1.メモ帳を開き、
echo test
と書き、保存。名前は何でも良いが、testとでもしておこうか。
2.上記で作ったtest.txtと言うファイル名をtest.batと名前変更。拡張子が、バッチファイルのものになる。
3.test.batをダブルクリックする。コマンドプロンプトの窓が現れて、
echo test
が実行されて、test と表示される。
これで分かると思うが、テキストファイルだって、実行されるんだね。ファイルだって消し放題、フォーマットだって簡単だよ。この方法でね。ちょっと怖いから書かないけど。
と同時に、pifファイルが同じフォルダーに出来ている。下図の右側のアイコンだ。
これは、test.batを実行する環境を書いた設定ファイルだから、右クリックしてプロパティを見てみよう。今回のウィルスは、このpifファイルに偽装したウィルスであって、あれはpifファイルではない。
237. ファイル交換ソフトWinnyとは何か? 2004.3
目 次
Winnyの作者、こともあろうに東大大学院情報理工学系研究科の助手がなんと、「著作権法違反幇助罪」で逮捕された。この問題、わからんことだらけだろう。
・Winnyってなにするもの?
ファイル交換ソフトと言う名前を誰が付けたか知らないがつけられている。コンピュータ・ネットワークは、そもそもファイル交換する目的で作られた。1969年のことだ。ARPAという米軍の研究促進機関;要するに、面白い研究をする人に研究費をばらまく機関だが、そのARPA(英語読みでは「アーパ」だが、なぜか日本人は相当なインテリでも小学校時代のローマ字文化が頭から抜けないらしく、「アルパ」という人も結構いる)から研究費をもらって開発したARPAネットが、現在のインターネットの原形だ。いや、そうじゃない、インターネットは別物だという人もいるが、我田引水の白馬は馬に非ず論理だと思えばよい。
で、Webなどというものが出るはるか以前から、FTP;ファイル転送プロトコル(を使ったソフト)というものがあり、これは明確にファイルを交換するソフトなのだ。このHPも改稿はFTPで行っている。
メールもそうだ。メールというファイルを交換しているから相手のメールが読めて返事が出せる。添付ファイルなどは明確にファイルという形でファイル交換を行っている事が自覚できるだろう。
Webだってそうだ。Webサーバからファイルをダウンロードして表示しているから、今、この居候の記事を読んでいられる。サーバはなぜ、あなたにこの記事を配信できたか、あなたから、「読みたいから、ファイルを送れ」というファイルが送られてきたからなんだよ。つまり、IEかNetscapeなどのブラウザで、居候のURLを叩けば、ブラウザは、その要求をファイルにしてサーバに送る。まあね、そんなものはファイルじゃないという人もいるかもしれないが、本質は同じだ。Windows\Temporary Internet Filesを見てご覧、山のようにファイル交換されたファイルが入っている(XPはちょっとパスが違うかもしれないが、Temporary Internet Filesというフォルダは同じだと思う)。
居候は、著作権=「コピーする権利」を放棄はしていないので、この文章を見ている全員は、著作権法違反の罪を犯していることは是非、認識してほしい。居候は、「http://drisoro.hp.infoseek.co.jp/pc/pc24.htm」にこの文章を置きはしたが、あなたのパソコンにコピーをする許諾などしていないからだ。そして、そのコピーをユーザが簡単にできるようにしているマイクロソフトは、京都府警の解釈では著作権法違反幇助を犯している。彼らは、コピーがなされるコードを書いているからだ。
ということは、http://www.pref.kyoto.jp/fukei/にアクセスすれば、京都府警のホームページのファイルがあなたのパソコンにコピーされるので、これは明らかに著作権法違反だ。幇助などというものじゃない。明確に著作権法に違反している。このホームページの最下段には「Copyright(C) Kyoto Prefectural Police 1997」と書いてあるからだ。明日にでも京都府警が踏み込んでくるかもしれない。すくなくともその法律的根拠がある。これを見るだけでもいかに今の著作権法がおかしな法律かが分かろうというものだ。
それにしても、東大の某が逮捕されて、これほど大規模に京都府警解釈では著作権法違反幇助を行っているマイクロソフトの社長が逮捕されていないのは実にわからない。
著作権法違反は親告罪だから、著作権者が訴えなければ起訴されない。居候は、決して、このHPに対する著作権法違反を訴えたりはしないから安心してもらっていい。しかし、京都府警はわからない。上のホームページにアクセスしてきた者の中から気に入らない生意気な奴には訴えを起こし、逮捕にくるかもしれない。それがWinny事件だったわけだ。
それよりなにより、誰だって一度はWebから画像や、音楽や、ソフトをダウンロードしているだろう。つまり、ファイル交換など日常的に行っているわけだ。
ということで、コンピュータネットワークの本質は、ファイル交換の道具なのだ。
では、なぜWinnyをわざわざファイル交換ソフトというか?メールや、HPではなく、ファイルの形そのままでファイルを交換することが明示的に示されているからだ。ファイルを交換する方式はいろいろある。メールでは、ファイルを交換する相手は、メールアドレスで指定する。
WebではURLというこれもメールアドレスと基本的に同じもので指定する。
ということは、ファイルを交換している同士はお互いに相手を分かっているのだ。Webサーバは、あなたにアクセスされたのだから、あなたのIPアドレスを分かっている。ここがWinnyのようなファイル交換ソフトと違うところで、Winnyは、不特定多数同士でファイルを交換し、かつ相手を可能な限り分からないようにしようとしているというところが特徴的に異なる。
ところで、Webの場合、何か調べたい記事がどこのURLをもつサーバにあるかあなたは知らないだろう。そこで、グーグルという道具が一発、間に入り、URLでなく、調べたい「中身」で検索して、それからURLを取得してそのURLのサーバにアクセスする。
Winnyはこれに似ている。つまり、アドレスで相手を指定するのではなく、「中身」で指定するのだ。
「ベートーベンの交響曲第五番ハ短調」といえば、その曲のmp3ファイルを持っているサーバを探してつないでくれる。なんのことはない、本質を言えば
Winny=Web+Google+見知らぬ不特定多数同士の通信
なのだよ。
Winnyの微妙な違いは、まだいくつかあるが、まあ、特になんということはない些細なことだ。あなたのパソコンにWebサーバをいれて、そこに、運命交響曲を置いておけば、誰でもとって行ける。これを皆がやれば、立派なファイル交換だ。検索はGoogleですればいい。ただ、あなたが運命をそこに置いていることはすぐバレる。これをばれにくくしたのがWinnyなのだ。その意味では、あまり感心したことではない。それは、不法コピーを目的としていることが暗示されているからだ。が、Winnyは、あくまで「ばれにくく」しているだけで、ばれないようにする方法などは存在しない。放送なら、受信者はわからないが、(1対1で)通信しているのだから、相手は理論的には必ず分かるのだ。分からなくなることもあるが、それは理論的ではない。運用上そうなる場合もあるというだけのことにすぎない。だから、Winnyで不法に他人のファイルをコピーしている犯人はほぼ必ず見つかる。ということで、別に京都府警がすごいことをしているわけではない。誰にだってできることなのだ。
コーヒブレイク
通信しているのだから、相手は理論的には必ず分かるのだ
今では、電子交換で電話が掛かってきたら、ナンバーディスプレイ(number display)という仕組みで相手の電話番号はすぐ分かる。固定電話でもそうだが、携帯電話ではよく経験していることだ。つまりは、通信というのは、必ず相手とつながっているので、相手が分かる。放送は、電波を一方的にだしているだけだから、誰が受信しているのかなんてわからない。ところで、昔のアナログ交換機では推理小説で、「逆探知」っていうのがよく出てきた。今では、こちらの電話機に相手の番号が表示されてしまうので、逆探知も何もないが、昔はそうは行かない。こちらの電話機から交換機を一台づつ逆に辿って、相手の電話機にまでたどり着かないと相手の番号が分からない。しかし、十分な時間があれば、必ず相手に辿り着いて、相手の番号が分かる。これが、理論的には必ず分かるということだ。で、犯人は、逆探知される前に電話を切ってしまう。これが運用上、相手が分からない事もあるということだ。インターネットでは、このような時間的な要因で相手が分からないのではなく、管理的理由で相手が分からないことがある。管理的理由の詳細は書かないでおこう。「著作権法違反幇助容疑」で逮捕されてもつまらない。
で、確か今のWindowsXPは、IISとかいうWebサーバが勝手に入っているから、MSは、これでも立派な著作権法違反幇助罪になる。。。。と思うのだが、現在の法理論ではならないらしい。つまり、同じことをしても、「その気がありました」と正直に言うと有罪で、「その気はまったくありません」としらばっくれると無罪(あるいは軽い刑)になるというおかしなことがまかり通っているからだ。
こういう重要な問題をほったらかしにして、年金未払い問題などというどうでも良い事に地道を上げている立法府って、まったくもって低能の集まりと言う他ない。
・現行法の問題;
ナイフ屋さんが、うっかり「実は僕、うちのナイフで誰かが殺人することを期待して作っているんですよ」というと、「殺人幇助」になる。 これが今回の事件の本質だ。ああ、幇助って、「ほうじょ」。手助けすることだ。
こういう、警察、検察のさじ加減一つで(有罪になるかどうかは裁判で決めるとしても)逮捕・起訴できるということは、実に怖い。
裁判で無罪になっても、名誉と時間と心理的苦痛は取り戻すことができない。こういう白を黒だと言って、本音では自分の立身出世の為に権利を乱用する警察官を有罪にする法はないのだろうか。それなくして法治国家などとは笑わせるではないか。特高放置国家だな。
こういうIT関連事件は裁判所の判事もなんのことかよくわからんので、判子をおしてしまえと、逮捕状を発行してしまったのだろう。
戦前の「特別高等警察」が復活する下地がある刑法、刑事訴訟法の構成なのだ。
特高というのは、犯罪者を捕らえる為の組織ではない。ゲシュタポ、KGB、フセインの秘密警察と同じものだ。要するに時の政府に気に入らない正論を吐く人間をつかまえて、不法に(勿論、合法に見せかけて)、闇の中で殺してしまう組織だと思っておけばいい。
特高といえば、米軍によるイラクの捕虜虐待などは、人間的で優しい扱いに見えるというものだ。特高に引っ張られたら、拷問の上、そのまま殴り殺されてしまうというのは常識だ。人間がなぜ、同じ人間に対してそんなことができるのか、居候などには謎なだけでなく、どんなに憤慨しても足りない気分になり、考えるだけで悶死しそうになる。真っ当な神経の人間が特高でなど働けるわけがない。
ああいう仕事ができる連中というのはサディストの悪党で、合法的にみせかけて人を嬲り殺しにできたのだから、さぞかし自己のサディズムを仕事で発散できて楽しかった事だろう。そういう極悪人連中を法の番人の手先に使った当時の政府の人間が、戦後も平然と政治家として生き延びていたというこの国はおかしな国だ。
特高の残党などは、終戦後全員死刑になるべきが、なぜかそのまま警察に居残ってしまった。この事は覚えておく必要がある。
居候も、こんな事を書くと、ブラックリストにのって、何時、特高が飛んで来るか分からないが、なんだか、戦前の警察国家に戻ってしまいつつある。少なくとも京都府警の中にはその雰囲気があるのだろう。現に、インテリの間では、この事件について何か言えば何時、警察がすっ飛んでくるかしれないと唇寒し状態だ。21世紀の世の中に、警察が怖くて大学人が正論を吐けないなんて恐怖政治が許されていいものかねえ。
なぜ、怖いか?簡単だ、法に則った論理的かつ正当な警察権行使とは彼らは考えていないからだ。やくざに絡まれるようなもので、何だって言い掛かりの種にされる恐れがある。それが怖いのだ。京都で四条辺りを歩いていて、刑事の肩に触れたら公務執行妨害か、軽犯罪法違反か、どっちでも引っ張れるだろう。こんな怖い事はない。しばらくは京都に行くのはやめよう。
そんなことよりも、あの、「おれおれ詐欺」とか、やたらと頻発している「組織的空き巣」とか、ATMをブルドーザでひっくり返して金を盗んでいく、凶悪犯の逮捕に力を入れて欲しいと思うのだが、そんな面倒なことには警察は力がはいらないらしい。などと言ってる間にも、危険極まりないアルカイダのテロリストを4回も入出国させ、9か月も潜伏というか、堂々と国内で商売させていた。なんと言う体たらくなのだろう。目に見えている一般市民の逮捕はするが、地道に捜査しなければならないような面倒はしたくないのかねえ。警察の本質は正義の味方でもなければ、庶民の味方でもないから、これは論理的必然ではある。
こんどのWinnyの作者の逮捕も、Winny自体はなんら違法性はないが、彼が正直に自分の信念を吐露したので「著作権法違反幇助容疑」をこじつけられた。彼が、もっと賢かったら、何の問題にもならなかっただろう。
・著作権法違反幇助罪
で、面白いことに東大の助手が警視庁じゃなく京都府警に逮捕されたらしい。首都警察の精鋭が、こんな事をつき止められないわけが無いが、警察権力の乱用につながる恐れのあるヤバイことはする気がなかったのではないだろうか。
コーヒブレイク
警察権力の乱用につながる
『
ようするに、この一連の「サイバー警察」体制は、一般人がネットに不案内なのをいいことに、人知れず予防警察化していく可能性がある気がしているのだ。これは杞憂だろうか。』
---http://pcweb.mycom.co.jp/column/bytes/154/
「第154回サイバー警察がネットワーク時代の予防警察となる可能性について」より引用
杞憂ではなくなったということだ。
検察が正常に機能すれば、この事件は公判が維持できないと判断され、不起訴になるだろう。公判が維持できないとは、簡単に言えば、とても裁判では勝ち目が無く無罪になるということだ。少し、考える力があれば、誰が考えてもそうなる。
「ハイテク犯罪に対処するための刑事法の整備に関する諮問」
を見るとまあ、官僚と言う奴がどれほど能無しの間抜けかがわかる。科学とか、科学的態度、論理というものがまるでわからん文科系のアホどもが、生意気にもこういう法律を作ろうとしているのだからあきれ果てる。
この第一項の四は、あなたがWindowsを持っているだけで「二年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処す」と言っているわけだ。で、言うことが振るっている。誰でもをこの条文でしょっぴく気はない。気に入らない奴だけだと。法務省の木端役人の遵法意識の低さが分かろうというものだ。どんどん、特高世界になっていく。
あまりの馬鹿さ加減に情報処理学会が意見をしているが、何を言われているのかも理解できないらしく、無視しているらしい。
Winnyには、それに巣くうアンティニィAntinyとかいうウィルスがいて、これが、勝手にWinnyを起動して、パソコンの中にあるファイルを誰彼なく送ってしまうらしいのだ。もっとも、そのパソコンの電源が入っていて、インターネットにつながっている場合だから、パソコンの電源が切れている間はそんなことにならない(と、論理的に考えれば小学生でもわかることを、電源が切れていても送られるのですかと本気で不思議に思う人が数限り無くいるのは不思議だ)。
で、京都府警は、予算がなくて署員全員にパソコンが回らないので、大勢の署員が自前の私物パソコンでやっている。その中には山のように公的データが入っていたらしい。これが、Winny+Antinyで、インターネットに送られてしまった。それでヒステリックな対応になっているのだろう。
なんだか、あからさまに自分の不始末を人に転嫁しているように見える。ナイフでリンゴの皮をむこうとして手を切ってしまったので、腹立ち紛れにナイフ屋を逮捕するのとどこが違うのか居候にはまったく分からない。参考人にしょっぴいて、お前はこのナイフで人が傷つく事を考えなかったのか、エエ、って言われて、傷つくこともあるでしょうって、答えようものなら傷害幇助だ。恐ろしい世の中になったものだ。
考えなくったって分かるがWinnyが勝手にインストールされたはずがない。署員自らがインストールしたのだ。しかし、Winnyを作ったこと自体は罪ではないように、インストールしたこと自体も罪ではない。彼らは賢くも、著作権法違反をする気は毛頭ありませんでしたと言うだろうね。
ついでに言えば、Winnyを使うことも違法ではないし、Winnyでファイル交換することも違法ではない。違法なのは、公衆送信権という著作周辺権を犯した場合だけだ。つまり、他人に著作権があるファイルを公衆に対して送信できる状態に置いた時、始めて違法になる。だから、Winnyだけではなく、WindowsXPのIISの送信バッファにうっかり他人に著作権のあるMP3ファイルを置いてパソコンに電源を入れ、インターネットにつなぐと、それは違法になる。TinyFTPDのローカルバッファに入れても違法だ。知らない間にわけのわからないサービスがいっぱい走っているWindowsXPなど使っていると何時警察に踏み込まれるかわからない警察ファッショの時代に入ったことを明確に示した事件だ。
本当は、誰かがあなたに送ってきた多少意味のあることを書いてあるメールを転送したら、これも明らかに著作権法違反だな。他人に著作権のある文書をコピー(転送はコピーだ)したのだからね。
だから、Webサーバも、FTPサーバも、メーラも、その作者はすべて著作権法違反幇助罪で引っ張られる法律的根拠があるのだよ。Winnyが特例なのではない。メーラの作者は、警察に参考人にしょっぴかれて、お前はこのメーラで誰かが一青 窈のハナミズキの音楽ファイルを添付ファイルにして友人に送るとは考えなかったのかと言われても、決して、考えましたとは言ってはならない。言ったとたん、著作権法違反幇助罪容疑で逮捕される。されないのなら、警察は、実に勝手な判断で好き勝手に気に入らない一般市民を逮捕しているわけだ(京都府警の阿波拓洋・生活安全企画課長(羊頭を掲げて狗肉を売るような課名だ。やくざの事務所に、「この町を良くする会」と看板が掲げてあるようなものだ)によれば逮捕の理由は幇助だけでなく「金子勇容疑者の著作権法に対する挑発的な態度だった」とは、速い話、「俺の気に入らない生意気な奴」という感情的なもので、法に則ったものではない。居候にはこの阿波課長の方が権力を乱用している犯罪者に感じられる。つまり、京都府警の警官に、「お前のかあちゃんでべそ」というと、逮捕されるということだ)。これが暗黒時代の始まりだということをどれほどの人が認識しているだろう。
コーヒブレイク
京都府警の警官に、「お前のかあちゃんでべそ」というと、逮捕される
旧ソ連の時代、ある一般市民が「ブレジネフ書記長は馬鹿だ」と言ったためにKGB(旧日本の特高に相当する秘密警察)に逮捕された。
彼は、シベリア強制収容所に送られた。
罪状は、国家元首侮辱罪で懲役2年。国家最高機密漏洩罪で終身刑。
もちろん、実話では無く、ソ連の市民の間で囁かれていた小話だがね。日本もとうとうこんな時代になってしまった。
現在報道されている京都府警発表の事実だけなら、Winnyの作者は、裁判では、無罪になることは明らかだ。でなければ、包丁や、錐や、金槌や、ドライバーや、針や、ビニール(窒息死用殺人具)や、花瓶や、彫刻刀や、塩(沢山食べれば死ぬ)や、もう、日常生活のまわりにあるありとあらゆる物の作者は、殺人幇助で引っ張られる可能性があるからだ。怖いのはそれが、警察の気分一つで行われることだ。今度も、地裁判事なんてのは、ま抜けが多いから逮捕状を出してしまったが、最高裁までこんなやり方が保つわけが無いではないか。週刊文春の発行停止問題一つ見ても地裁判事の間抜けぶりがわかる。彼らは、もう少し、モンテスキューじゃないが、「法の精神」を勉強すべきだね。条文を馬鹿のように記憶すれば良いというものではない。
コーヒブレイク
「法の精神」
親友が法学部に進んだ。彼に、お前らのやる事は簡単なものだな。何しろ条文覚えるだけでいいじゃないか。アホでもできる。と言って、えらく叱られた。曰く、法には精神がある。条文の裏にどんな精神があるかそれを洞察しなくて何の法学部だ。記憶だけですむものじゃない、と。19歳の春の会話だ。判事って幾つでなれるんだったっけ?
問題は、もし、無罪になった場合、京都府警に潜む甘粕憲兵大尉のようなメンタリティを持つ人物が、何の罪にも問われないということなのだ。京都府警の今後の動きは注目に値する。
居候にもわからないことは、著作権法違反は親告罪だから、それで被害を被った人が訴えなければ罪にはならない。刑法とはそこが違うところだ。だれが、訴えたのだろう。京都府警だろうか????そうだとすれば、身内の不始末を種に自分で訴えて、自分で逮捕して、手柄顔をしているのだろうか?よく分からないのはここなのだ。
とても不思議な事件だ。暴走族を全員ひっ捕らまえたとか、ATM荒らしの中国人一味を一網打尽にしたとかいうような警察快哉を叫ぶことができる明瞭な出来事では無く、ここの所、報道されただけでも複数ある「俺にはお前らを逮捕だってなんだってできるんだ」と、家庭内暴力などで警察に相談にきた女性を警察官が強姦するような権力の乱用を感じさせる事件だ。大学人が口をつぐむのは、権力乱用の兆候を感じ、触らぬ神に祟り無しを決め込んでいるからなのだ。
居候などは、遵法精神の権化だが、それでも制限時速40Kmの道で、42Kmをだしてしまうことが絶対にないとは言わないし(因みに30Km制限の道を30Kmで走っていたら、広くなった所で追い抜きざまに煙草の吸い殻をボンネットに投げていった類猿人がいたし、前を走っているパトカーに付いていったら、40Km制限の道で45Km出てしまったこともある)、道の脇のドブに、唾を吐いたら狙い誤って道に唾が落ちてしまったことも何度かある。これで、道路交通法違反、軽犯罪法違反でしょっぴかれないとも限らない。その兆候を、真っ当に生きている皆が感じているのだ。
警察はこういう恐怖政治を感じさせる方法は、旧ソ連や東ドイツならともかく、21世紀の日本で絶対に取るべきでは無い。そんな力があったなら、オームがあれほどの事件を起こす前にこのくらい強硬にやってほしかった。とはいえ、長い物には巻かれるのが警察の本質だからしかたなくもない。居候のお気に入りの、京都府警を舞台にした「科捜研の女」も、本池上署も、Heroも残念ながらフィクションにすぎない。
まっとうな組織ならマル秘書類漏洩などというばかなことは起こさない。組織内は、ファイアーウォールで守っている。ところが、ノートパソコンを外に持ち歩き、ウィルスに感染して持ち込む人間がいる。いくらネットワークにファイアウォールをいれても、これでは裏口はがら空きだということで、これもまっとうな組織は、私物パソコンの持ち込み禁止、組織のパソコンの持ち出し禁止にしている。当たり前の話だ。
三菱ふそうが、ハブ問題で、社内の公式秘密書類は全部燃やして、あれは整備不良ですと、他の責任にしようとしたが、社員の私物パソコンにそれらの書類がいっぱい残っていて、御用になった。天網恢恢だが。多分、天網恢恢疎にして漏らしまくっているが、ときどき引っ掛かるのだろう。天網恢恢疎にして漏らさずなどあるわけがない。今の日本警察のやっていることを見ていると、そうとしか言えない。
話が飛んだが、どうも一番遅れているのが、国とか、自治体という公的機関らしく、マル秘書類をインターネットを使って送るなんてのは可愛い方で、やってはならない集を全部やっている節がある。行政も、司法もそうだ。恐れ入るばかりである。まあ、立法府はインターネットを使うという能力もなさそうだから、あまり問題にはならないのではないかと思うが。
・文官が、まるでITを理解していない危険
結局、これは、官僚がまるでITを理解しないまま、そして、もっと大きな問題は、それを理解しようとしないまま、三菱ふそうではないが、整備不良のまま、ITをいい加減に使っていることから起きている事件である。これからも、いくらでもこの種の事件はおきるだろう。
・著作権法違反
一方では、著作権法違反が犯罪であるという認識があまりにも軽く考えられている。これは一理あって、「財を盗む」ことになっていないからである。「将来、財になる可能性」を盗んでいるので、あまりピンと来ないのだろう。もっとも、文章や音楽や映像そのものも財ではあるがね。しかし、一般的認識では、それらの財は、そのままでは財ではない。売れて、金になって始めて財になると考えるのが良識だろう。まあね、わが部屋にある、1円で秋葉原のジャンク屋で買ってきたISAの10Mbpsのイーサカードだって、28.8Kbpsのアナログモデムだって居候にとっては財だから、財なんてのは、なんだってなる。
今の、著作権法違反で本当に困っている人はいない。生活安全などには何の関係もない。著作権でボロ儲けをしている人間はいるが、将来、財になる可能性を盗まれて生活に困っている人はいないということだ。それより、オレオレ詐欺の被害にあっている老人の方が、まあ、小金をもっていたとはいえ、困っているだろう。
困る典型的例がハリウッドだ。何しろ著作権はぼろ儲けの種だから。ウォルト・ディズニーの映画が誰にでも作られては、ぼろ儲けができなくなる。ということで、日本では著作権は保持者が死んで50年たつと、パブリックドメインに移行して、誰でも自由に使えるが、米国では百年だか99年だかについ最近、改悪された。米国でも、50年だか、70年だかだったが、ウォルト・ディズニーの著作権がそろそろ切れるのでハリウッドがロビーストを動かし議会を動かし、無理やり切れる直前にそれを延長したのだ。なんだか、ゲームのルールを途中で変えるようなものだ。王落ちで、将棋をしているようなもので、絶対に負ける心配はない。アメリカの正義もこんなものだ。著作権法の本質はここにある。公序良俗に反しているとさえいえるのではないか?つまりは、こんな権利は99.99・・・%の人には要らない権利なのだからね。
ハリウッドやRIAA(全米レコード協会)は、著作権がなければ良い音楽や映画が生まれないと言うが、やってみようよ。10年間、著作権法を停止して、その間に、これらの芸術(もどき)が廃れたら、復活すればいい。
・著作権の行方
で、こんな悪足掻きはいくらしたって、だめだと思う。ハリウッドやRIAAは著作権法に頼らず儲ける方式を考えるべきなのだ。それでは、「ぼろ儲け」ができないというのでは、この法律自体が悪法なのだ。こんなにも違反がでるということは、まぬけなマザコンの五代将軍が作った「生類哀れみの令」のような公序良俗に反する悪法だからだろう。
しかし、ソクラテスではないが、悪法なりとも法なりだ。今は守るしかない。
・東大大学院情報理工学系研究科
大学は、今、大改革中で、学部中心から大学院中心に移っている。学部というのは、教育機関で、大学院というのは研究機関。この違いだ。大学は「学部」、大学院は「研究科」という。
だから、昔なら、東大情報理工学部とでもいったのだが、そんな学部はない。
・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040510-00000080-kyodo-soci; ファイル共有ソフト「Winny」開発者逮捕を発表する京都府警の阿波拓洋・生活安全企画課長=10日午前10時50分、京都府警本部
この人物が、この無理筋の逮捕を判断したのだろうか?96年京大経済卒ということだが(そういえばスカート覗きの植草氏もこの学部だった。志の低さでは同じようなものだ)、京大の二流学部の出身者は、官僚世界では苦しいらしく(警察のような三流官庁の中でも苦しいかどうかはしらないが)、以前にも、手柄を上げる為にこの手のおっそろしく強引で違法すれすれの事を行う(あるいは見つからなければ違法ではない理論を持つ)人物と付き合ったことがある。彼は結局は、その強引さが仇になり、本省からどこかに飛ばされてしまった。逮捕された無実であろう助手の名誉を考えれば、ここでこの程度の事を書かれてもしかたないだろう。
官僚は権力を持つがゆえにその行使には、冷静な熟慮が必要だが、立身出世が先にきてしまうと冷静さなどなくなるのだろう。
この人物が正真正銘正義の人かどうかを調べることができるリトマス試験紙を京都府警自身が提供してくれた。もし、以下の事態が以前から生活安全企画課で行われていて、この人物が課長になった時に廃止していたら、そしてその時に限り、自身の立身出世のために若き有能な科学者の一生を台無しにしたという記述だけは削除しよう。やったことは間違っているが、動機は真性の正義感と認めようではないか。
「
2004年6月29日火曜日 京都府警、捜査旅費を裏金流用か…通帳一括管理
国費から捜査員個人の口座に入金される「捜査旅費」を京都府警の複数の部署が捜査員から
通帳などを預かって一括管理し、勝手に金の出し入れをしていたことが29日、複数の現職警官の
証言でわかった。」
京大の名誉の為に書かねばならないが、こんな人物は京大の面汚しだろう。権力におもねず正論を堂々と主張するのが法学部滝川幸辰教授以来の京大の学風であるはずだ。
京大は、何かというと滝川幸辰だ。
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・現代暗号は解けない
京都府警は、「われわれはすべてを解き明かした」と言ったそうだが、経済学部出身のお兄さんには数学を駆使した現代暗号の意味はわからないのだろう。現代暗号は、もはや解けないのだ(もっともWinnyの暗号は鍵が同封してあるのですぐ解ける)。一方では、偶然解けてしまう確率は0ではないが、事実上、解けない。だが、先日、差し押さえたコンピュータからソースコードを読めば簡単に解ける、というか、答えが書いてあるのだからあたりまえだ。もっとも、それは方式が分かったというだけのことで、個々の鍵が違うから、個々のファイルに掛かっている暗号はあいかわらず解けない。目茶苦茶長い暗証番号だと思えば良い。暗証番号だとわかっても、100桁もあったら解けないでしょ。
ちょっと講義を。100桁とは、10100ということだ。分からない? 4桁はxxxx、この数は104だ。0000〜9999の10000通りあるからね。現在最高のpentium4 3.4GHzとは、一秒で3.4x109サイクルをこなす。何サイクルで1回の暗証番号を試せるかは方式によるが、面倒だから最高に速い、1サイクルで1つの暗証番号を試すことができるとしよう。そうすると、一秒で、3.4x109この暗証番号を試すことができる。全部の暗証番号を試すには簡単な割り算で、10100/3.4x109秒となる。つまり、3x1090秒かかる。これが、何年か自分で計算してみよう。一年は3x107秒だ。因みに、世界にある10億台のPentium4 パソコンやスーパーコンピュータに分担してやらせたらどうなるかも計算してみよう。億台や兆台のコンピュータなどでは何の意味もないことがわかるだろう。解けた頃には人類はおろか、太陽系も存在していない。
暗号といっても、昔のように規則性を見ていれば、はたと思い付くという複雑な暗号ではないから、かえって解けないのだ。ただ、ひたすらコンピュータの高速性と数学理論に頼る単純なものだから、シャーロックホームズや明智小五郎や、あるいはCIAか007のMI6が出てきても解けないのだ。
公開鍵暗号なんて変なものまで考え出した現代暗号理論は、暗号を単純にしかし解けなくしてしまった。
238. DELL Inspiron1150(つまりi852GMV)でLinuxが動く Redhat VMware ブータブルCD 2004.7
目 次
DELL Inspiron1150を税金、運送料こみで、十万円三千円とちょっとで購入。今風の薄型ではないが、居候はモバイルするつもりでないノートを薄型にすることは嫌いなので、好都合だ。しかし、日本のメーカだと、この2倍の価格はする。安くなったものだ。気を付けることは、ほとんどない。薄型見たいなスペックで、FDDが別売。USBしかつかない。PCカードスロットが1個しかない。スピーカの機械的ボリュームはなく、画面からしか調整できない、くらいかな。
WindowsXP/Homeがついているが、Linuxを使うつもり。Linuxをノートで使う場合、もっとも問題になるのが、X-windowシステムが動くかどうかだ。で、買う前に散々調べた。どこかでRedHat9.xなら動く。それ以前のバージョンではドライバーをダウンロードして自分で組みこまなければならないと書いてあった。日本語と英語のサイトを調べたが、この辺に関する記述は1か所しか見つからなかった。ちなみに、HPのNX9110 も調べたが、どうもLinuxはまともに動きそうにないのでやめた。
Inspiron1150;
CPU:インテル(R)Celeronプロセッサ2.40GHz
チップセット:インテル(R) 852GMV チップセット
メモリ:256MB (256MBx1) DDR-SDRAM
HDD:40GB Ultra ATA-100 HDD
Inspiron1150はインテル(R) 852GMV チップセットで、ビデオもここで面倒見ている。LinuxがこのチップセットをサポートしていればXは簡単に動く。で、秋葉原のぷらっとホームへ。ところが、RedHatのバージョンって、箱に書いてないんだよね。Linuxカーネルのバージョンとか中身のバージョンは書いてあるがデストリビューションの番号はどこをどうみてもない。
買ったのは、「Red HatProfessional Workstation」箱の底を見ると(version 3)と書いてある。(どうもバージョン体系を根本から変えたようだ。V9は既に廃止されている)ぷらっとホームのお兄さんに聞いても詳しい事はわからない。もういいや、だめなら少し汗を掻くだけだと腹を括って購入。インストールして起動。起動時のメッセージを見ていると、ちゃんと「RedHat9.x.x」とバージョンが出てきた。で、30分程であっけなくインストール終了。昔のXは実に神経質で猛烈苦労したが、なんだか、Windowsみたいに簡単にはいったのでかえって心配だ。
このバージョン、箱の天井に「21−OCT−03」と書いてある。2003年10月21日リリースしたということだろう。少なくともこれ以後のバージョンなら、インテル(R) 852GMV チップセットがサポートされているということだろう。
マウス設定
ちょっと迷ったのが、マウス。内蔵のタッチパッドをそのまま使ったが、これのインターフェースが分からない。USBを指定したら、次のステップで動かなくなった。で、再インストール。なんと、古典的PS/2インタフェースなのだ。
Linuxは、やはりLinux。完全に立ち上がる前は、いろいろと不便でしかたない。例えば、オンボードのイーサアダプタはLinuxでほぼ何もせずに動いた。DHCPサーバのIPアドレスを設定しないといけない程度だった。しかし、無線LANはなかなかそうは行かない。Webを調べながらドライバを組み込みたい。でも、カテゴリー5の太いケーブルを付けてソファに寝そべって腹の上でPCを使うのは辛いものがある。
WindowsXPで無線LANを動かしてWebを見ながら、別のウィンドウにLinuxをインストールしてそれを動かしたいわけだ。これは便利だ。何しろ、WindowsとLinuxを切り換えるのにブートし直しということをしなくてすむ。WindowsとLinuxが同時に動くからだ。
それで、VMwareをWindowsXPに入れて、その上にLinuxを入れようとしたが、これが入らない。LinuxのCDは3枚あるのだが、1枚目でX-windowを入れにかかった所で、異常が起きたと言うメッセージを出して、こけてしまう。いろいろ調べたが結局、諦めた。生のinspironでXが動くのに、VMware経由で動かないのはあまり納得が行かないが、どうもXに関してはVMwareはかなり脆弱らしい。フォントとか、色数の問題が以前のバージョンにはあったらしいが、今も完全には解決されていないのだろう。
もう一つの方法として、Linux側にVMwareを入れてその中にWindowsXPをインストールすると言う手もあるが、なんだか面倒になってきた。
せっかくXPにVMwareいれたのだから、ついでに、ちょっと遊んでみた。Windows95をインストールしてみる。これもこけた。VMwareは動けば便利だが、以外に脆弱なのだ。VMwareが作る仮想PCにOSをインストールするには当然、ブータブルの入力装置がいる。FDかCDだ。今はCDが多い。ところで、Windows95の時代はまだ、ブータブルCDはなかった。どのみちCD-Rなんて一般的でなかったのだからそんなものは使えない。ブートできるメディアはFDしかない。起動FDというものだ。ところが、昨今のノートPCは、ブータブルのCD-ROMが付いている代わりにFDDが付いていない。で、Windows95のCDを読み込む術がないのだ(WindowsXPでCDはよめるが、VMはあくまで独立したPCなのだから、OSがまだVMに入っていない以上、VMからはCDは読めない。読めるようにするためにVMにWin95をインストールしようとしているわけだ。なんだかちょっとややこしい。XPにVMを作り、そのVMにLinuxを入れ、そのLinux内にVMを作り、そのVMにXPを入れ。。。どこまでも入れ子にできる。理論上は)。Windows95のCD-ROMはブータブルでない。inspironにはFDDが付いていない。前門の虎、後門の狼状態で進退谷まった。
それで、起動FDならぬ、起動CD-Rを作って、これで起動してVMwareでインストールしようと思って、起動CDを作った。が、VMwareがこの起動CDのDOSからC:ドライブを認識できないのだ。どうしてもだめ。
C:は勿論、NTFSだから、純粋なDOSからは見えないのだが、今は、仮想マシンの中のDOS、その面倒はVMwareとホストOSでみているはずだ。もっとも、こんなこともあろうかと、fatのパーテションも作ってあるのだが、それも見えない。
大体、InspironのCD/DVDは、Dになっている。そのCD-Rから起動しているのに、VMwareの中では、「A:」として表示される。
実は、この起動FD、最初、日本語に対応したものとか、EMM.exeとかが入っているものを使った。UMBも使い、config.sysでは、devicehighで記述してある。これが、emm.exeを読み込んだ後、こける。というか、暴走してコマンドプロンプトに戻ってこない。勿論、autoexec.bat、config.sys内に「A:」は一切記述していない。どちらにしろ、ちょっと複雑なDOSだからダメらしい。VM内でなく、実マシンで起動しても、Inspironは起動しなかった。2、3年前のデスクトップは起動しているのだが。
それで、もっとも単純な起動FDを作った。msdos.sys、io.sys、command.comの3つしかはいっていない最小の起動FDを使った。これでVMは起動はしたが、C:を認識できなかった。
239.ブータブルCDの作り方 2004.8
目 次
基本から少し。PCにOSが入っていない時、電源をいれても、起動しない。PCでは、実際にはBIOSと言われる極小のOSがハードに組み込みになっているので、多少は起動するが、完全なハードだけのコンピュータでは何のソフトも入っていないのだから、なんにも動かない。
で、このBIOSが、FDD、HDD、CDD(CD装置;CD Drive。HDドライブはHDDというのに、なぜかCDドライブはCDで済ませることが多いが、ここでは律義にCDDとする)を起動させるソフトを持っているので、これらから起動する。昔の、と言ってもまだほんの数年前だが、PCではCDDから起動するソフトをBIOSが持っていなかったので、起動デバイスはFDDとHDDだけであった。今では、大抵のPCのBIOSはCDから起動するソフトを組み込んでいる。
CD-Rからブートするには、CD−Rをブータブルにして焼く必要がある。起動FDの中身を別のFDにエクスプローラからコピーしても、そのコピーしたFDではブートできないことは御存じだろう。ブートというプロセスは特別なもので、ファイルではない特別なソフトがエクスプローラでは見えない形で書き込まれている。BIOSは、その部分を読み込んで起動する。だから、FDなどのメディアとBIOSの両方が対応していないと、そのデバイスやメディアからは起動できない。この特別の部分を、MBRとかブート・セクターという。
ブートセクターが書かれていないメディアからはブートできないし、ブートセクターを読み込めない(つまりBIOSが対応していない)デバイスからはブートできない。
さて、では、起動CD-Rはどうやって作るのか?
準備;起動FDを用意する。この中のautoexec.batやconfig.sys(メモ帳で読み書く。間違ってもWordやExcelを使わない事)に「A:\」から始まる絶対パスが書かれていたら、相対パスに書き変えておくこと。
device=A:\biling.sys などは
device=biling.sys
としておく。
1.起動FDをCD-Rに焼くのであるが、
2.この時、焼く前に「ブータブル」という設定を
バーニング・ソフトで行っておく
B'sGoldのヘルプは具体的に書いて無いので何の役にも立たない。
Q;清澄白河にはどうやって行くのですか?
A;最寄り駅から清澄白河に行く電車に乗り、清澄白河駅で降りなさい
とまあ、こんな具合の親切なヘルプだ。
占いと同じでいかなる状況でも外れることがないが、しかし何の役にも立たない。こういうのを論理学ではtautology;トートロジー;同語反復という。絶対真理として扱われる。当たり前だ。
1.は、普通に「データ」を焼くのと同じ方法で行えばよい。
(1)起動FDをPCに入れ
(2)B'sGoldを起動し
(3)FDの中身を通常のデータを焼く方法でウェルにD&Dする。
(4)そうすると、トラックのウェルにデータが表示される。
(5)そのトラックを右クリックするとメニューが出るので
(6)プロパティを選択

(7)出てきた窓から、「ブータブルCD」にチェックを入れる。
これで、FDの中身のファイルだけでなく、ブートセクタが書き込まれる。
最近のバーニングソフトはもっと簡単にできる。こんな奥にブータブルを設定する場所が隠されているのは不便だ。
240. VMwareとは何か? 2004.8
目 次
Virtual Machine wareということ。wareは道具。問題はVirtualMachine。仮想機械だ。機械とは、この場合、コンピュータのこと。コンピュータというものは、何だってできる。コンピュータの中に別のコンピュータを作ることだってできるのだ。この、コンピュータの中に作ったコンピュータは実体を持っていない。仮想的なコンピュータというわけだ。
なぜ、こんなことができるのかを考えてみよう。そもそもPCとは何か?
PCとは、MPU、メモリー、バス、HDD、CDDのようなハードのことだ。OSはこれらを認識し、それらを利用する為のドライバを使用可能状態にしながらインストールされる。生の機械(貴方が買った実体のあるPCだ)にインストールした生のOS(普通に使っているOSだ)は、このようにしてインストールされて使われる。OSは何をするものか?簡単だ。PCの全資源(つまりは、ハードだと思えば良い)を、アプリケーションソフトや人間の利用者が使えるようにするソフト。資源管理、サービス提供ソフトだ。たとえれば、PCはホテルの設備、OSはホテルの従業員、アプリケーションソフトや人間はお客だ。
VMwareを起動すると、VMwareはハードを使う。メディアプレーヤを起動すると、HDDやCD、DVDから映像や音楽を読み込み、メモリーに書き込んでそれをMPUで解読し、液晶に映像を、スピーカに音声を送って再生する。メディアプレーヤがこのようなハードを使うことができるのはOSが面倒をみてくれているからだ。
これと同じことだ。VMwareは、HDD、FDDやCDDなどの起動デバイスからデータを読み込みそれをMPUに送り込んで実行する。CDDにLinuxのインストールディスクが入っていれば、VMwareはそれを実行する。ただし、実機にインストールするのではなく、自分の中に作った仮想マシンにインストールする。
例えば、OSのインストールCDはマスター・ブート・レコード(MBR)をHDDの先頭部分に書き込む。これは、OSを起動する為の最初のソフトだから、ここが書き変わったら、先にインストールされていたOSが起動しなくなる。WindowsXPをインストールしたPCにWindowsMeをインストールすれば分かるが、XPは起動しなくなる。一つのPCにOSを二個以上インストールして切り換えて使おうと思ったら、これがあるので、結構面倒なのだ。
因みにMeのインストールしてあるPCに後からXPをいれるのは簡単だ。これはXPのインストーラが先にOSが入っている場合、MBRを上書きせず、MBRの中身を取り出してファイルにし、それから自分のMBR用ソフトをHDDのMBRに書き込んで、そこからこのファイルにした先のMBRもよめる様にしたブートセレクタを持っているからだ。つまり、XPのインストーラの作者は、Meのインストーラの作者より優秀で気が利いているということだ。まあ、そんなこんなで、インストール行為を実機のPCにしては面倒な事が起きる。
VMwareはインストーラがMBRに何か書き込もうとすると、それを本物のMBRには書き込まず、VMの中のMBRをまねた(シミュレートという)模擬的MBRに書き込む、というようなことをする。つまり、VMは、実機のすべての機構をソフト的にもっているのだ。そしてそれを模擬的に実行するソフトも持っている。考えればすぐ分かるが、この為にVMの上で動くソフトの動きはかなり遅くなる。
例えば、XPマシンの上にインストールしたVMwareのVM上にインストールしたWin98上にインストールしたHDbenchを動かすと、下のように命令が伝わっていく。遅いわけだ。
HDbench→Windows98→VMware→WindowsXP→PCのハード
ジュラシック・パークでは、ジュラ期の様々な恐竜が仮想的にコンピュータの中に作られて映像になった。このように、コンピュータは仮想的に何でも作れる。
ただ、仮想PCと言っても万能ではない。あらかじめ、Linuxをインストールするための仮想PC、Windowsをインストールするための仮想PCというように決めておく必要がある。本物のPCにインストールしたOSをホストOS、仮想PCにインストールするOSをゲストOSという。
ゲストにするOSの起動FDか、起動CDをPCに入れて、その仮想PCの電源ボタンをクリックする。そうすると、その起動XXに入っているOSはVMwareが作ったVM(仮想マシン)の中にインストールされる。このOSはホストOSからみたら単なるアプリに過ぎないから、ゲストOSがいくら暴走してもPCそのものはホストOSで走っているのだから暴走しないというメリットがある。もっとも、ホストOSがWindows9x系のようなものでは、アプリと一緒に暴走するので、お話にならない。ので、そんなVMはない(はずだ)。
VMwareを使う時の注意は、必ずしも、いかなるPCでもうまく動くわけではないということだ。3万円をドブに捨てることになるかもしれないので、只の評価版で試行してみる事が重要だ。評価版と言っても製品版と同じだ。インストールキーが30日しか有効でないというだけのことだろう。VmwareのWebサイトで登録すれば、メールでインストールキーを送ってくる。そのサイトから30MB強のVMwareダウンロードしてインストールして使ってみて、良ければ金を払って本物を買えばよい。
英語が苦手な人
;VMware日本サイト
右端に、
技術者向けの強力な仮
想マシン ソフトウェア
ご購入 / 評価版 | アップグレード
という項目がある。「評価版」をクリック。途中から英語になってしまうけどね。
英語サイト
VMwareに行く。ここはダウンロードセンタだが、ここには評価版は置いてない。このページの最下行に次の様な記述がある。1.の「click」をクリックして登録を済ませ先に進む。
Evaluate VMware Workstation
You may evaluate VMware Workstation for a 30-day period. To evaluate VMware Workstation (for Windows or Linux operating systems), please do the following:
1.Click here to register for a license key that is valid for 30 days only.
Note: The evaluation period begins from the date of request.
2.Download VMware Workstation binaries.
3.Read the Evaluation FAQs or Support section for installation and troubleshooting tips.
4.After your 30-day evaluation license has expired, go to VMware Web Store to purchase your copy of VMware
Workstation.
登録ページに移ったら、右側の
New Customers
Click Below to Register:
で登録(register)する。左側に、メールアドレスをいれる欄があるが、これは既登録者の再入場用。
このメールアドレスにキーが送られてくる。Hotmailなどの只アドレスは、常識的にダメだ。ISPにもらった真性のアドレスをいれよう。送られてくるのに5分位かかった。
蛇足だが、類似物として、M$からも、買収したVirtualPCが出ているが、これはWindowsの上でWindowsを動かすものだから、Windows上でLinuxやFreeBSDを動かす目的には使えない。
その後、両方使ってみた。一言で言えば、試用版が自分のマシンで完全に動くことを確認するまでは絶対に買ってはいけない。なんだか、恐ろしく神経質なソフトで、どこか動かないところがある。VMwareをDell inspiron 1150、IntelR 865G チップセット自作マシン、 IntelR 865GV チップセット自作マシン、Let'sNoteR3などなどのWin2000Professional、WinXPProfessionalにインストールしてRedHatLinuxを入れてみたがどうにか動いたのはLet'sNoteR3だけ。VirtualPCはWindowsの上でWindowsを動かすものだから、XPの上で98を動かそうとしたが、これもなかなか動くマシンがない。上記のマシンはすべてIntel純正MPU/チップセットだがゲストOSインストールの途中でフリーズしたり、FDDやKBを認識しなかったりで散々な結果であった。
一つには、上記マシンはFDDやCD、KB、マウスのどれかがレガシーではない。USBなのである。これが原因かもしれない。それにしてもホストOSが認識している機器をゲストOSが認識できないのはなぜか?理解に苦しむ。ホストOSから情報をもらえばいいはずだと思うのだが。
241. IEのウィンドウサイズを自動で常に一定の大きさに設定する 2004.9
目 次
********************
<script language="JavaScript" type="text/JavaScript">
resizeTo(800,600);
function w_close(){
window.close();
}
</script>
********************
上の****で囲まれた内部をマウスでドラッグしてCTRL+Cでコピーし、自分のHTMLファイルの<head>の下にいれる。
サイズ調整は800と600を自分の都合のよい大きさに直しておこなう。
242. 2台のワイアレスLAN アクセスポイントを同じ部屋に設置する 2004.11
目 次
802.11gは802.11bと上位互換性があるので、製品の箱には「11b/g」と書いてある。よって、以下では、11gとかいたら、11bも含んでいる。
つい最近まで802.11b(これをどう読むか?ハチゼロニーテンジュウイチビーというのはどうにも、素人なので、802は無視して、イレブン・ビーと呼ぶのが玄人ッポイ。でも、802を読まなくてはいけない時、エイト・オー・ツードット・イレブンというのも、日本人相手ではどうにも何なので、居候は、どさくさに紛れてハチマルニテンイレブンビーと、和洋混交の呼び方をしている)の11Mbpsが最も速かったのに、すぐに11a(イレブン・エー)の54Mbpsが出た。と思いきや、11g(イレブン・ジー)の54Mbps兼11Mbpsだ。11aは、5GHz帯の高周波を使う。よって、電子レンジの2.4GHz帯と干渉(電子レンジが雑音源になって通信できないという意味)しないというメリットはあるが、ガラス窓や壁は通過しないし、回折もしにくいので、見通しの利く場所でしか使えないということになっている。「見通しの利く」とは、パソコンを使っている場所からアクセスポイント(AP)が見えているということ。間に遮蔽物があったら11gと違って、電波が回り込んでこないのでつながらない。以上は、理論上のことであり、11aは実際に使ったことがないので本当のところはわからない。ま、ケースバイケースだろう。電波伝播の専門家に聞いても、答えられないのだよ。そんなもの理論じゃないから場合によるってね。
802.11a/b/g全部できるアクセスポイントとカードを使っている居候部屋もあるが、a、b、gの何でつながっているかを気にしたことがないので、よくわからないし、そもそも見通しが利いているので、11aの特性などわからない。が、11gのある今、制限の多い11aの存在意義は家庭ではないだろう。gはISM帯、つまり2.4GHz帯だから電子レンジと干渉するといったって、電子レンジなんか1時間使いっぱなし、なんてしないし、大体がキッチンの片隅に置かれるものだから、アクセスポイントとパソコンの間になどこないから余程の特別な家庭でなければ気にしないでいい。なんといってもbやgは一階のアクセスポイントに2階の部屋からアクセスできるのが魅力だ。もっとも鉄筋コンクリートの家ではまずだめで、木造という制限はあるが。
さて、前置きが例によって長くなった。古い、WiFi制定以前の11bが我が家にはあって現役である。11gを使えば古い11bは要らないように思えるがなかなかそうはいかない。
コーヒブレイク
WiFi
ワイファイ。このロゴのついている無線LAN機器はWEPにおいて他メーカと互換性がある。ホットスポットを利用する時には必須である。
BuffaloのAPやPCカードは最近WiFiと箱に書いてない。ちょっと前までは書いてあった。このロゴを箱に書くと、認定料を取られるからだろう。無線LAN黎明期にできた11bならWiFi certifiedと書いてないと他社のアクセスポイントと繋がらない事があるが、11gではそんなことはもうないだろうからかな。
無線LAN規格の標準化団体「WECA(Wireless Ethernet Compatibility Alliance)」は、今ではWiFi Allianceと改名している。
1.古い11bはWiFi未対応。このパソコン側のカードは新しい11gのbとはWEPをかけるとつながらない。
WiFi未対応の11bは、WEPの暗号形式の統一がとれていないので同じメーカ同士しかつながらない。
2.古い11bのPCカードは5V。よって最近の3.3Vにしか対応していないノートパソコンでは使えない。物理的に刺さらない。我が家ではP133MHzのノートでしか使えないのだ。
で、我が家は11b(11Mbps)と11g(11bと2.4GHz帯の54Mbps両用)が混在している。
ハ---11b AP WiFi未対応
ブ---11G AP WiFi対応
というように同じハブに隣り合わせで鎮座している。
両方のAPはまったく同じ設定にする。つまり、SSIDとWEPのキー、MACアドレスコントロールを同じ設定にした。
これで、両方のAPに電源を入れて11gのパソコンを起動するとどうなるか。運がよければ54Mbpsにつながってすぐに起動するが、我が家では、ネットワークが確立するまでに(インターネットがつかえるようになるまでに)10分くらいかかった。
パソコンのIPアドレスはBBRのDHCPを使って取得している。で、パソコンは、IPアドレスの取得に失敗して、Win2000が自動的に振る変なIPアドレスになるのだ。まったく小さな親切大きなお世話だ。そんなIPアドレスを振られても、家庭内LANのネットワークアドレスと異なるのでネットワークはつかえない。それで、ネットワークカードの制御ソフトでIP再取得すると、試行に行き、1分くらいかかってまたも失敗する。再試行、失敗、再試行、失敗を繰り返すうちになぜか54Mbpsでつながる。
理由は簡単で、11bの方のAPの電波が強力で確率的にそっちにつながる率が高い。ところが、古い11bはWiFi未対応だから電波的につながってもWEPを解読ができない。で、電波的につながってもネットワークとしてはAPにつながらないのでDHCPまでいきつかずIPアドレス取得に失敗するのだ。試行を繰り返すと、確率的に11gの54Mbps側の電波とつながり、すなおに、192.168.0.5なんて我が家のprivate addressが取得できる。
それで、SSIDを片方のAPとそれようのPCカードは、xxx、もう片方のAPとそれようのPCカードはxxx2として変えた。これで上記のようなことはおきず、パソコンが立ち上がった時にネットワークも確立しているようになった。もっとも、両方のAPの電源を同時にいれなければいいのだが、そうもいかない場合があってね。
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